南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜
担当者
林 尚志
講義題目
開講キャンパス
講義内容 開発経済学では、(1)アジアやアフリカなどの発展途上国が、貧困や所得分配の不平等、人口の爆発的増加などの諸問題に、なぜ、どのような形で直面してきたのか、(2)各国はいかにしてこれらの問題に取り組み、どのような成果を修めてきたのか、等について分析がなされてきた。本講義では、下記文献等を用いながら、開発経済学における主要なトピックスや分析のあり方について学ぶ。
講義計画 1.開発の成果を測る
2.零細自営業者や小農の経済学
3.途上国の信用市場
4.貧困の罠からの脱出
5.貧困層への援助
6.開発援助とガバナンス
評価方法 報告やレポートによって、総合的に評価する。
テキスト 参考文献(予定):
黒崎卓・山形辰史『開発経済学:貧困削減へのアプローチ』日本評論社、2003。
Rauch, James E. / Meier, Gerald M., Leading Issues in Economic Development ( 8 th edition), Oxford Univ. Pr., Forthcoming.
世界銀行『世界開発報告』シュプリンガー・フェアラーク東京他。各年版。
その他