南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜
担当者
林 尚志
講義題目 日本企業の直接投資とアジアの発展
開講キャンパス
講義内容 近年、韓国やタイ、中国などの東アジア諸国は、日本や域内先進国からの直接投資を積極的に受け入れながら輸出主導型の発展を遂げてきた。本講義では、日本企業の対アジア直接投資に注目しつつ、東アジアの発展の軌跡を概観するとともに、地域産業集積の形成や産業空洞化の問題を考慮しながら、今後の東アジア地域との分業関係のあり方を考察する。
講義計画 1.概観:東アジアの経済発展
2.日本企業の対アジア直接投資
3.地域産業集積の形成
4.新たな分業関係の構築に向けて
評価方法 報告やレポートによって、総合的に評価する。
テキスト 参考文献(予定):
 関満博『空洞化を超えて:技術と地域の再構築』日本経済新聞社、1997。
 園部哲史・大塚啓二郎『産業発展のルーツと戦略:日中台の経験に学ぶ』知泉書館、2004。
その他