95146 少子高齢社会の財政と年金
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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宮澤 和俊 |
講義題目 | 制度と理論を理解し、望ましい年金改正を考える |
開講キャンパス | |
講義内容 | 平成16年度一般会計予算をみると、一般歳出47兆6千億円のうち社会保険費は15兆4千億円を占めている。シェアはほぼ3分の1、前年度比伸率も5%という高率である。社会保険費のうちで最大のシェアを占めるのは年金である。年金制度をいかに改革するかは財政硬直化に歯止めをかけるための緊急の課題である。 この講義では、年金制度の現状と年金の経済理論についての理解を深め、どのような年金改革が望ましいのかを考える。 |
講義計画 | 以下の内容について講義する。 1.日本の年金制度 2.年金制度の国際比較 3.年金の経済理論1 積立方式と賦課方式 4.年金の経済理論2 確定給付と確定拠出 5.年金改革 |
評価方法 | 出席およびレポートで評価する。 |
テキスト | なし。講義の最初にリーディングリストを配布する。 |
その他 |