南山大学

 
指定
期間
冬期集中
単位
年次
2〜4
担当者
池上 久子
坪田 暢允
他の科目との関連 基礎体育А、Bの単位を修得していること
履修対象学科
副題 スキー
講義内容  人体には約650個の筋があり、神経支配によって合理的な運動を生み出している。しかし、日頃使わない筋の神経は活動しておらず、トレーニングをすることによって体性神経がリクルートメントされる。この授業では新しいスポーツに挑戦することから身体の使われていない筋を活性化することをめざすものである。
講義計画  スキーは、最もポピュラーな冬季スポーツの一つであり、運動不足になりがちな寒い冬に広大な大自然の中でさっそうと滑る醍醐味がある。自然の中で行われるスポーツの中でもスキーは、緩、急の斜面の変化や凹凸地形、雪の状態の変化を素早く読み取って対応する最適な動作が必要であり、他のスポーツでは味わえない面白さがある。そして、年齢を問わず仲間や家族でレジャーとして楽しむことができる。学生時代に新しいスポーツとして基礎的な滑走技術を身に付けることは、社会生活、家庭生活、高齢期においても、冬季のスポーツ活動を楽しむことに役立つことと思われる。この授業では、自然とのふれあいを体験し、安全に滑走できるスキー技術をマスターする。
 実習地の赤倉スキー場は日本でも有数のスキー場のひとつとして、広大な面積を誇り初級者から上級までが楽しめる多くのコースが整備されている。日本の豪雪地帯でもあり、積雪量も豊富であるが、スノーマシーンの設置でさらに長期間の滑走が可能となっている。
 定員は20名で申し込み順とする。実習費として31,000円(交通費、宿泊費、食費、リフト代の一部を含む。貸しスキー代は含まない)が必要であり、このうち申込金として5,000円を前納する。

 事前授業:2005年10月12日(水) 午後1時50分〜午後3時20分 C203教室
      2005年12月14日(水) 午後1時50分〜午後3時20分 C203教室
     ※事前授業の日時、場所は掲示で正式に通知する。
 スキー実習:2006年2月19日(日)〜22日(水)
評価方法 受講態度等を合わせて総合的に評価する。
テキスト 配付資料
その他