06501 知識・言語と情報社会 (社会現象とOR)
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜4 |
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佐々木 美裕 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | 全 |
副題 | |
講義内容 | 実社会の中で、ORの考え方や手法がどのように用いられているかについて、極力数式を使わずに図表を用いてわかり易く解説する。特に、「施設配置問題」と「ゲーム理論」をトピックとしてとりあげ、身近に存在する具体例を用いて、ORの考え方の中心である最適化の概念、またその実現法を説明する。 |
講義計画 | ◎施設配置問題(6回) ポストや学校などの施設を建設する時に、ボロノイ図という幾何学図形を使った数理モデルを考えることができる。ボロノイ図の解説から始め、施設配置問題にどのように応用するか、実例を用いて解説する。コンパスと三角定規を持参すること。 (1) ORと最適配置 (2) メディアン問題 (3) センター問題 (4) ボロノイ図 ◎ゲーム理論(6回) 人は日常生活において、何らかの意思決定をしながら生きている。これらの意思決定はいったいどのように行われているのだろうか? この問題をゲーム論的アプローチで考察する。具体的には、下記のゲームについて意思決定までの過程を解説しながら、戦略的思考について考える。 (1) 非協力ゲーム (2) 相続ゲーム (3) 交渉ゲーム (4) 繰り返しゲーム |
評価方法 | 定期試験および出席点を総合して評価する。 |
テキスト | ウェブ上で公開する予定。 |
その他 |