06741 モダンの系譜(社会科学のパラダイム)
|
選必 |
|
秋学期 |
|
2 |
|
1〜4 |
|
久村 恵子 |
他の科目との関連 | |
履修対象学科 | |
副題 | |
講義内容 | パラダイムとは、ある一定の期間において支配的な認識の体系・枠組み・規範であり、それはある一時代の人々のものの見方や考え方の根本を規定するものである。しかし、時代は時として劇的にまたは非連続的にパラダイムの転換を人々に強いてきたことも事実である。そこで本講義では、我々が日ごろよく耳にする言葉でもあり、また社会科学、特に心理学、社会学、経営学などの多領域において関心が寄せられてきた「リーダーシップ」という概念に焦点を当て、リーダーシップ研究の変遷を通じて社会科学におけるパラダイムの意味やパラダイム・シフトについての理解を深めていく。 |
講義計画 | 1.科学とパラダイム ──リーダーシップをめぐるパラダイム── 2.特性理論 ──リーダーになれる人、なれない人── 3.行動理論 ──リーダーは何をする人なのか?── 4.コンティンジェンシー理論 ──唯一最善のリーダーは存在するのか?── 5.リーダーシップをめぐる新たなパラダイムの構築 6.総括 ──リーダーシップ研究におけるパラダイム・シフトを通じて── |
評価方法 | 定期試験による。 |
テキスト | 講義の中で必要に応じて資料を配布したり、参考文献などを指示する。 |
その他 |