11255 簿記原理
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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大森 明 |
他の科目との関連 | 会計学、公会計論、経営分析論、監査論、環境会計論、 地方財政分析論 |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 簿記の役割は、企業における財産の増減をその事実に基づいて記録する一方、その記録に基づいて企業財産を管理することにあります。同時に、企業外部の人々に対して、自社の経営成績と財政状態について説明する計算書(財務諸表)を作成するための基礎資料を提供するシステムでもあります。したがって、簿記は、みなさんがビジネスパーソンとして活躍する上で必須の知識といえます。 このクラスでは、仕訳から財務諸表の作成に至るまでの、簿記の一連のシステムを理解することを目標としています。簿記は、教科書を読めば理解できるというものではなく、実際に手を動かして練習問題を解かなければ身につきません。そのため、授業ではミニテストを多く実施しますので、授業の際には必ず電卓(できれば12桁のもの。携帯電話の電卓機能は使わないこと!)を持参してください。難しそうだとは思わなくて大丈夫です。簿記は、基本的に四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)しかありません。数学の苦手な人でも、簿記をマスターするのは簡単です。 |
講義計画 | 1.会計学の入り口:会社の健康診断書(貸借対照表)と通信簿(損益計算書) 2.簿記の計算単位(勘定)と記録の方法(仕訳) 3.仕訳帳の記録を整理しよう(転記) 4.仕訳と転記を完全にマスターしよう(仕訳と転記のテスト) 5.現金取引の記帳と当座預金取引の記帳 6.手形取引の記帳 7.帳簿記録が正しいかチェックしよう(試算表の作成) 8.仕訳、転記、試算表を完全にマスターしよう(仕訳、転記、試算表作成のテスト) 9.決算手続きと決算整理パートI(現金過不足の整理と消耗品の整理) 10.決算整理パートII(売上原価の計算と有価証券) 11.決算整理パートIII(固定資産、減価償却、貸倒れの処理) 12.決算整理パートIV(費用と収益の見越し・繰延べ) 13.精算表作成総合問題と財務諸表の作成 |
評価方法 | 原則として定期試験の結果で評価しますが、成績評価の参考としてミニテストの成績を加味します。 |
テキスト | TAC簿記検定講座編『合格テキスト日商簿記3級』TAC出版 2,000円 TAC簿記検定講座編『合格トレーニング日商簿記3級』TAC出版 1,500円 (日商簿記検定3級取得を目指す方は以下の参考書の購入をお薦めします。) TAC簿記検定講座編『合格するための過去問題集日商簿記3級』TAC出版 1,200円 【そ の 他】〜みなさまへのお願い〜 簿記は、一回休むと追いつかなくなります。やむを得ず休む場合は、該当する部分を十分に復習して次回の講義に望んでください。質問などは下記のアドレスで承ります。 担当者のe-mail:omori@ecip.aichi-gakuin.ac.jp |
その他 |