11331 地域文明論E(アメリカ)
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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1〜 |
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牛田 千鶴 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | ラテンアメリカにおける「開発と社会」、およびそれに付随する諸問題 |
講義内容 | ラテンアメリカ地域の文明を形成する固有の原理について、その歴史プロセス、民族、社会、政治、経済、思想、教育の諸側面から総合的に解明し、21世紀に立ち向かうラテンアメリカ世界を展望する。 |
講義計画 | 1 ラテンアメリカ地域概観 2 古代文明──マヤ・アステカ・インカ── 3 ヨーロッパ文明との出会い──コロンブスの“新大陸発見”がもたらしたもの── 4 植民地時代の社会構造 5 「独立」とその後の社会 6 ラテンアメリカの女性(その1) エビータ(アルゼンチン)──ポピュリズムが生んだ“聖女”── 7 キューバ革命とニカラグア革命 8 貧困と教育──ニカラグアの子どもたちと国際協力下の教育開発── 9 ラテンアメリカの女性(その2) リゴベルタ・メンチュウ(グァテマラ)──先住民による抵抗の歴史と「ノーベル平和賞」── 10 平和教育──“軍隊を持たない国”コスタリカの試み── 11 まとめ──新たなるラテンアメリカ文明の諸相── |
評価方法 | レポートおよび定期試験。 |
テキスト | 特に指定はしない。参考文献については講義中に随時紹介する。 |
その他 |