南山大学　シラバス検索用

指定	選必	期間	春学期
単位	２	年次	3〜
担当者	村松　久良光

他の科目との関連	マクロ経済学　経済政策論　総合政策論I（現代企業論）総合政策論II（人的資源論）日本経営論　労働経済論　経営労務論
他学科履修	可
副題
講義内容	我が国や企業が直面する政策上の課題のなかで、雇用調整と失業、企業規模間の格差、高年労働者の雇用と賃金、女性労働者の雇用と賃金など、現代の労働に関する諸問題を取り上げる。まず、問題の所在を国際比較をしながら実態に基づいて共通点と相違点を明らかにする。その上でそのような差異に関する仮説を考察し、主として人的資源の有効な活用という視点から政策のあり方を論じる。
講義計画	基本的には下記のテキストに沿って説明し、統計資料や事例を追加して進める。序説：さまざまな労働者グループ、知的熟練１．長期雇用と解雇２．現代の理論３．中小企業労働者４．女性労働者５．高年労働者とフリーター６．日本の仕事方式の将来
評価方法	授業への参加熱心度を加味し、筆記の定期試験の成績によって評価する。
テキスト	小池和男『仕事の経済学第３版』（東洋経済新報社、2005）新しく改訂されていることに留意。図表などを参照するために、授業には必ずテキストを持参すること。【その他】この講義ではテキストの後半部分を用いる。前半部分は２年次秋学期に開く労働経済論で使用している。この講義を受講していない場合にも受講可能であるが、テキストの前半部分をあらかじめ自習することが望ましい。
その他