南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜
担当者
江田 信豊
他の科目との関連
他学科履修
副題
講義内容  地球には様々な生物環境圏が存在している。しかし、現在その環境は必ずしも保全されているとはいえない。本講では私達の身近な里山や自然林、高山帯あるいは干潟などの生態系の仕組みを理解し、現在それらの地域における環境破壊の問題点を示し、その環境をいかに保全していけばよいかについて講義を進める。また、オーストラリアの生態系に見られるように、自然とそれに伴って発生する災害までも含めたその環境の中で生物がいかに適応しながら放散し、その環境を保全しているかについても考察を行う。
講義計画 1.地球の環境について
2.里山環境について
3.海上の森の環境はこのままで保全できるのか?
4.三草山トラスト
5.日本の高山帯の生物
6.日本の高山帯の保全
7.温暖化による生物相の変化
8.藤前干潟の生物
9.干潟の保全
10.オーストラリアの植物と動物
11.オーストラリアにおける環境保全
12.オーストラリアの災害と環境
13.自然保護運動のあり方
評価方法 レポート、ショートレポート
テキスト 授業中にプリントを配布するとともに参考図書については授業で示す。

【そ の 他】海上の森での学外実習
その他