南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3〜
担当者
近藤 健児
他の科目との関連 マクロ経済学を履修した者が望ましい。
他学科履修
副題
講義内容  国際的な相互依存関係における各国の総生産・所得及び為替レートなどの決定と変動に焦点を当て、マクロ経済学の手法を用いて分析する。まず日本の対外的な経済関係を知るために国際収支の見方を説明する。その背後にある経済的メカニズムを解明するために、基本的な開放マクロ経済学の枠組みを紹介し、各国のマクロ的依存関係を考察する。
講義計画 1.国際収支統計
 (1). 国際収支の定義と構成
 (2). 国際収支における黒字と赤字
2.為替レート決定の理論
 (1). 為替レート
 (2). 為替レートの決定
 (3). 経常収支と為替レート
3.開放下での国民所得の決定
 (1). 国民所得の決定
 (2). IS-LM分析
 (2). 金利・為替相場・国民所得と経済政策
評価方法 定期試験。ただし出席点を最大20点まで加える。
テキスト 多和田眞/近藤健児編著『国際経済学』創成社。
その他