31101 情報通信学実習I
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必 |
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秋学期 |
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2 |
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3 |
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長谷川 利治 真野 芳久 後藤 邦夫 稲垣 直樹 河野 浩之 張 漢明 |
他の科目との関連 | 情報通信学実習II |
履修対象学科 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 複数教員の担当により、情報科学、ソフトウェア工学、通信工学、それらの応用の分野についてソフトウェア試作、電子回路等の実習をとおして、これまでに学習した理論的内容のより深い理解を得る。 |
講義計画 | オムニバス形式で1クラス開講する。2または3週ずつ担当する。詳細予定は初回の授業で案内する。各担当教員のテーマは以下の通りである。 野呂:プログラミング(ソフトウェア工学)。資料はWebページで提供する。 真野:再帰応用プログラミング(情報科学) 再帰を有効に利用するプログラミング法について実習を通して学ぶ。前半2回をバックトラックプログラミング、後半2回をゲーム木捜索プログラミングにあてる。資料はWebページで提供する。 長谷川:疑似乱数生成と検定(通信工学) 英文を含む資料を授業で配布する。英和辞典を持参すること。 モンテカルロシミュレーションと疑似乱数生成について講述し、乱数の検定について実習する。 河野:データベースアプリケーション(通信とデータベースの応用) アンケート調査などを題材に、データベースを動作させるうえで必要な技術を学習する。実習では、LinuxPC上のデータベースシステムを用いて、SQL言語によるプログラムを行う。時間が許せば、Web上の簡単なアプリケーションについても取り上げる。資料はWebページで提供する。 後藤:音声と画像の処理、ネットワークでの送受信(通信の応用) ノートPCの音声入出力機能を利用して、ネットワークで簡単な会話機能を実現するプログラムを作成する。また、実験室のデスクトップPCの動画像入力機能を利用して、動画をネットワークで送りノートPCで表示するプログラムを作成する。以上を通じて、音声、画像のディジタル符号化、UDPsocketをつかったデータ送受信の理解を深めることがねらいである。資料はWebページで提供する。 稲垣:アナログ電子回路の実習 電子回路実習トレーナーを用いて、「トランジスタの静特性」を学び、次に「バイアス回路」、「増幅器」、「インターホン」の組立てと測定を行う。 |
評価方法 | 各教員がそれぞれレポート課題を課す。すべてのレポートを提出していることが、単位取得の必要条件である。各教員担当のレポートを同じ重みで評価する。出席も重視する。 |
テキスト | 各担当者の授業計画の項に記載のとおり。 【その他】2005年度は再履習者用に1クラス開講する。 |
その他 |