31341 通信プロトコル
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選 |
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秋学期 |
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後藤 邦夫 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
講義内容 | 分散システムを設計する際に、計算機やネットワーク機器間でどのように通信するかの規約を定める必要がある。通信を行うハードウェア、ソフトウェア設計の基礎となる通信規約(通信プロトコル)の設計、検証、記述方法を学ぶ。ソフトウェアでの実現を視野に入れながら、既存のプロトコルを解説し、さらに実際に新しいプロトコルの設計に至るまでの過程を論じる。 |
講義計画 | 1−2.通信の歴史、回線交換、パケット交換、広帯域ISDNとATM 3.OSI参照モデルとLAN(ローカルエリアネットワーク) 4.WANとの接続 5.インターネットプロトコルの階層とTCP、UDPの詳細 6.次世代インターネットプロトコル(IPv6) 7.既存の応用通信プロトコルの特徴 8.プロトコルの記述方法(メッセージ形式、状態遷移、通信の順序) 9.プロトコル設計演習 10.経路制御プロトコル 11.IPマルチキャストと実時間性を要する通信 12.QoS(Quality of Service) 13.まとめ |
評価方法 | レポート1回(30点)、定期試験(70点)の成績に出席を加味して評価する。 |
テキスト | 配布する講義ノートおよびインターネットRFC。 【その他】他学科の学生が履修する場合は、ネットワークに接続できて、WWWページを見ることのできるノートPCをもっていることを条件とする。 定員120名 他学科の学生は、初回登録不可、登録変更時に空きのある場合にのみ登録可。 |
その他 |