南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3〜4
担当者
笹井 均
他の科目との関連 OR概論の上級コース
他学科履修
副題
講義内容  経済主体の行動を分析する際に、不確実性という視点を導入すると、取り扱いうる問題領域とその分析成果は飛躍的に増大する。本授業は、目的を達成するために置かれる価値の基準と環境不確実性及び将来リスクの評価に焦点をあてる。そして、これらの視点を取り入れた合理的意思決定の基本概念とその方法について教育研究する。
講義計画 不確実性下での意思決定の考え方(1回)
数学的準備(微分・積分、確率・統計)(2回)
決定過程の構造と古典的決定基準(1回)
期待効用理論(2回)
効用関数による分析(保険モデル、分散投資)(2回)
情報の価値とベーズ戦略(1回)
ゲーム的状況とゲーム理論(2回)
非対称情報下におけるゲーム(2回)
評価方法 定期試験によって評価する。
テキスト 笹井均著「最適決定の理論入門」学文社
その他