南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3〜4
担当者
宮元 忠敏
他の科目との関連 集合と位相、数学科教育法A、B、幾何学入門
他学科履修
副題
講義内容 科目『集合と位相』に引き続き、位相空間論の基礎を学ぶ。
講義計画 距離空間について十分に復習を行い、新たに位相空間を導入する。位相空間の性質(分離公理、コンパクト性、連結性など)や完備距離空間について学ぶ。これらの概念の理解は数学的リテラシーの向上の点において重要である。特に、学部レベルで数学系の特定の分野を学ぶ予定の者にとって、教科書や文献を読む場合、既知とされる諸概念である。また、数学教育を志す者にとっても、数学科の科目の内容上、重要な基礎概念である。ゆっくりと講義を進め、内容の理解というものに重点を置く。
評価方法 中間テスト点と学期末テスト点で総合評価
テキスト 数学シリーズ 集合と位相 内田伏一 著 裳華房
その他