32601 数理科学基礎演習I
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必 |
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春学期 |
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田中 豊 陳 幹 佐々木 美裕 |
他の科目との関連 | 2003年度以前入学者対象 |
他学科履修 | 不可 |
副題 | |
講義内容 | 統計・OR・システム工学を用いた工学的な問題解決へのアプローチを演習を通して学ぶ。3年次以降で履修する、より専門的な数理科学演習の準備のための科目である。担当者は、統計、OR、システム工学の分野それぞれから、計3人のオムニバス形式である。それぞれの分野について、与えられた演習問題を工学的な問題解決法で解き、その過程でその有効性を学ぶ。演習問題の解は、計算機上にシステムとして実現することを基本とする。 |
講義計画 | 統計(担当:田中 豊) 応用統計学の問題を、適切な手法を選択し、統計解析ソフトウェアを用いて解析する。統計解析ソフトウェアの使用法に留まらず、統計的な問題に対して、適切な統計手法を選択する能力、また、解析結果を解釈する能力をも訓練する。 OR(担当:佐々木美裕) ORの分野から、数理計画問題を扱う。実際的な問題をいかに数理計画法の問題として定式化するかに重点をおき、さらに、定式化した問題を解くためのプログラムをC言語を用いて作成する。 システム工学(担当:陳 幹) システム工学の分野から、線形動的システムの問題をとりあげる。簡単な物理系を数学モデル化するところから始め、計算機上でのシミュレーションなどを通し、可制御性、可観測性、安定解析の判別、安定化などを行う。線形代数、微積分学、力学、電気回路の基礎的な知識を必要とする。 |
評価方法 | 各担当者が課すレポートによる。 |
テキスト | 講義中に配布するプリントおよびウェブ上で公開する講義資料 |
その他 |