96011 プログラミング
|
選 |
|
春学期 |
|
2 |
|
1 |
|
本田 康弘 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス |
講義内容 | プログラミングを情報技術を支える基礎の一つと考え、ある程度規模の大きいプログラムを設計・実現出来る能力を養成する。大規模プログラムの作成を通して、複雑なデータ構造やアルゴリズムを実現する能力を養う。これにより、 特定のプログラミング言語に依存しないプログラミングの本質として、データ構造とアルゴリズムを理解する。 |
講義計画 | 本講義は、実用的なプログラム開発と、そこで利用されるデータ構造・アルゴリズムの習得、の2つの軸にそって実施する。後者ではC言語の機能で複雑とされるポインタをはじめ、複雑なデータ構造を実装するために必要な手法を習得する。 1.型変換 2.ポインタ 3.文字列とヌルポインタ 4. 関数原型宣言 5.構造体・共用体 6.ファイル処理とテキスト、ファイルの活用 7.見えないエラー・典型的なバグとそのデバッグ技術 この内容を踏まえて、前者で提示したプログラム開発課題を実施する。この開発課題は、授業の理解度を勘案して設定する予定である。なお、本講義ではプログラミング言語としてCを用いるため、受講の前提条件として、C言語の基本的な文法を知っていることが望ましい。だが、本講義の内容は他のプログラム言語でも十分応用できる。 |
評価方法 | 前半は毎回プログラム課題を出題し、実装をしてもらう。 後半のプログラム開発では、仕様を与え、実際にシステムを実現してもらう。プログラム開発の課題は、理解度合を勘案して提示する予定である。評価は、上記課題の実施状況と出席状況による。 |
テキスト | 柴田望洋:定本 明解C言語 別巻 実践編、ソフトバンクパブリッシング、ISBN4-7973-1652-7、定価2310円 その他必要に応じて資料を配布、Webページなどに掲示する。 |
その他 |