96156 最適配置研究
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選 |
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春学期 |
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2 |
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1・2 |
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伏見 正則 |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス |
講義内容 | 最適配置の数学モデルの紹介から始める。離散的なモデルから連続的なモデルまで数学モデル、解法のアルゴリズム、実際の施設配置の例をあげて解説する。解法は数理計画法によるもの、計算幾何学によるものと種々あるが、これらをプログラムとして提供し、受講者に実際のデータを与えて、最適配置の計算を行なってもらう。これによって、実際問題を定式化し解法を考案する実践的な能力を養成する。最適配置研究の分野で主に使われる数理科学的手法は、解析学、ユークリッド幾何学(計算幾何学)、積分幾何学、離散数学(組合せ数学)、計画数学、確率・統計、などである。これらのうち、学部教育で学んだ知識については、それらを活用することによって、十分な応用能力を身に着けるようにし、積分幾何学などのように未修の分野については、現実的な問題との関連を重視しながら講義する。 |
講義計画 | 第1回:最適配置研究分野の概観と本授業の予定について 第2回−第3回:種々の配置決定モデルについて 第4回−第7回:都市平面における最適配置問題 第8回−第10回:高層ビルに係る最適配置問題 第11回−第12回:その他の最適配置問題 |
評価方法 | 授業への参加の積極性、レポート、定期試験、などを総合的に評価する。 |
テキスト | 学期初めに指示する。(主として、プリントを配布して使用する。 |
その他 |