南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1
担当者
木村 美善
講義題目 ロバスト統計学とその応用−II
開講キャンパス 瀬戸キャンパス
講義内容 研究指導Iで設定した研究テーマについて、引き続き基礎的なスキルの指導を行なう。特定の問題に対して、特にモデル構築、適用できる手法の考察、または開発について学ぶ。
講義計画 情報分析学分野の、ロバスト統計学の分野を取り扱い、その数学的な側面を中心に学ぶ。

第1回-第8回
 研究テーマに関する研究を指導しながら、ロバスト統計学への理解をさらに深めるために、引き続き研究指導Iと同様にロバスト統計学の基本的な英語テキストを講読する。内容の理解を促すために、演習問題を解いたり、コンピュータを活用することに加えて、数学的知識の補強も重視する。

第9回-10回
 研究テーマに直接関連する論文を講読し、その内容を発表してもらう。また、研究テーマについての問
 題点と解決すべき課題について整理してもらう。

第11回-12回
 第10回までのまとめと補足を行い、修士論文作成の方法と計画を示す。また、研究テーマの現状に関す
 るサーベイをまとめ、研究指導IIIの第1回目の授業で報告できるように指導する。
評価方法 授業中での報告や討論、試験やレポート等により総合的に評価する。
テキスト Rousseeuw, P. J. and Leroy, A. M. (1987). Robust Regression and Outlier Detection. Wiley, New York. 修士論文の関連論文
その他