南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
浜名 優美
講義題目
開講キャンパス サテライトキャンパス
講義内容  本講義では、人間生活は90%の過去から成り立っているという歴史認識のもとに、世界システム論的観点からグローバリゼーションは1492年に始まるというような長期持続の視点で現代社会を見ること、複眼的な文明論的観点から世界各地域の生活原理、社会編成原理としての文明の理解と他者認識の重要性の把握、そして科学技術社会論的観点から科学技術を基盤とする物質文明および生命工学を基礎とする生命文明の過去と未来の考察に努め、政策立案者が人間の歴史と文明についての基本的な認識を忘れずに現実の諸問題に取り組む姿勢を持てるようにする。
講義計画 歴史と現代文明(講義概要)
1 歴史をどう書くか(アナール派について)
2 全体史とはなにか(ブローデルについて)
3 ヨーロッパ中心主義について
4 文明論とはなにか
5 科学技術と文明について
6 未来について
評価方法 レポートによる。
テキスト なし
その他