94236 国際援助政策研究
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選 |
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秋学期 春学期 |
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2 |
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1・2 |
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POTTER David M. |
講義題目 | |
開講キャンパス | 瀬戸キャンパス(秋)サテライトキャンパス(春) |
講義内容 | 国境を越えてあらゆる要素が動くようになった今日、国家の国益や政府の公益では対処しきれない問題が増大している。そこで開発、貧困、環境、人権、女性など同じ問題に関心をもつ政府・国家以外の自立的な市民主体であるNGO(非政府組織)や、営利企業とは異なるNPO(非営利組織)が国内あるいは地球規模のコミュニティを形成し、国際レジーム形成の協力パートナーとしてその役割、影響力を強めている。本講義ではこのようなNGO・NPOのあり方、提言・課題設定活動、公益性、運営能力、限界などを考察し、とくに援助NGO・NPOの対外援助における活動や政府との関係をとりあげる。 |
講義計画 | 日本のNGOそしてODAを中心に、NGO・ODAの特徴そして相互連携の可能性と限界を参考しながら、NGOとODAのよりよい関係を研究する。 テーマ概要: ODAの特徴 日本ODAの特徴 NGOの舞台登場 日本NGOの特徴 NGOと日本ODA行政との関係パターン ケース・スタディー |
評価方法 | プレゼンテーションと期末研究論文で評価する。 |
テキスト | 西川純、NPO/NGOと国際協力:Keiko Hirata, Civil Society in Japan : JANIC、NGO ダイレクトリー2002、その他 |
その他 |