南山大学

 
指定
期間
秋学期
春学期
単位
年次
1・2
担当者
POTTER David M.
講義題目
開講キャンパス 瀬戸キャンパス(秋)サテライトキャンパス(春)
講義内容  国境を越えてあらゆる要素が動くようになった今日、国家の国益や政府の公益では対処しきれない問題が増大している。そこで開発、貧困、環境、人権、女性など同じ問題に関心をもつ政府・国家以外の自立的な市民主体であるNGO(非政府組織)や、営利企業とは異なるNPO(非営利組織)が国内あるいは地球規模のコミュニティを形成し、国際レジーム形成の協力パートナーとしてその役割、影響力を強めている。本講義ではこのようなNGO・NPOのあり方、提言・課題設定活動、公益性、運営能力、限界などを考察し、とくに援助NGO・NPOの対外援助における活動や政府との関係をとりあげる。
講義計画 日本のNGOそしてODAを中心に、NGO・ODAの特徴そして相互連携の可能性と限界を参考しながら、NGOとODAのよりよい関係を研究する。

テーマ概要:
ODAの特徴
日本ODAの特徴
NGOの舞台登場
日本NGOの特徴
NGOと日本ODA行政との関係パターン
ケース・スタディー
評価方法 プレゼンテーションと期末研究論文で評価する。
テキスト 西川純、NPO/NGOと国際協力:Keiko Hirata, Civil Society in Japan : JANIC、NGO
ダイレクトリー2002、その他
その他