南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
3〜
担当者
鳥巣 義文
他の科目との関連
履修対象学科
副題 キリスト教の基礎—イエスの人となりについて—
授業概要  南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。
学修目標 キリスト教約2000年の歴史の初期に注目し、キリスト教的人間理解の原点にあるイエスについて考えていく。できるだけ福音書を読み解きながら、イエスの時代と現代の状況を比較考察するように試みる。
授業計画 次のような計画に従って展開する。
1.オリエンテーション
2.歴史的資料について
3.福音書の特徴と読み方について
4.付論—新約聖書と聖典
5.イエスの生涯について
6.イエスの活動から(1)
7.イエスの活動から(2)
8.イエスの活動から(3)
9.付論—イエスと宗教者
10.神の国の福音とは何か
11.イエスの神理解について
12.イエスの死と復活について
13.付論—キリスト教と諸宗教
14.まとめ
評価方法 出席状況とリアクションペーパーの提出、さらに学期末のレポートあるいは筆記試験により総合的に評価する。
テキスト 講義中に適時プリントを配布する。また、新約聖書を使用する。
その他