南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
2
担当者
FERRER Joaquin
他の科目との関連
履修対象学科
副題 「いつも共にいる」愛の神
授業概要 南山大学の教育、研究の基礎をなすキリスト教的ヒューマニズムを身につけるために、キリスト教の歴史やその中心的な教えを旧約聖書・新約聖書に基づいて考察する。イエス・キリストの人となりやその教えを理解することにより、人間の文化的活動の根底にある宗教的ヒューマニズムを学ぶ機会を提供する。
学修目標 「神はその独り子を世に遣わされたほどに、世を愛されました。独り子を信じる者が永遠の命を得るためです」(ヨハネ3:16-17)。神は、「私たちの喜び、光りへの私たちの飢と渇き、私たちの苦しみ、および私たちの希望を分かち合うために、」御独り子をこの世にお遣わしになられました。この御独り子イエスは「自分を無にして、僕しもべの身分になり、人間と同じ者になられました」(フィリピの信徒への手紙2:7)。このキリスト教の中心的な教えやメッセージなどをお互いに学び合い、深く理解すること。
授業計画 1.聖書とは
2.神と信仰
3.イエス・キリストと福音書
4.宣教と教会
5.秘跡(洗礼、結婚、など)と日常生活 
6.典礼と祭日(クリスマス・復活祭・他) 
7.教会の聖人たちと日本の「殉教者」
評価方法 出席状況、授業への積極的な参加、小レポート、テストなどにより総合的に判断する。
テキスト 新共同訳『聖書』(旧約聖書続編つき)
その他