他の科目との関連 |
ギリシャ語II講読とギリシャ語II文法は必ず同時履修すること。 |
履修対象学科 |
全 |
副題 |
古典ギリシア語で書かれたテクストの本格的な読解に挑戦 |
授業概要 |
秋学期からは、文法だけではなく、講読的要素が多くなります。最初の講義で、「I」の復習をしてから始めるので、安心して学修を継続できます。 |
学修目標 |
少し進んだ文法を学びつつ、さらに広く古代ギリシアの文化に親しむ。 |
授業計画 |
『イソップ(ギリシア語では「アイソーポス」)物語』のいくつか、アリストパネースの喜劇『雲』および『鳥』の一部、そして、仕上げとして、ソポクレースの悲劇『オイディプース王』のクライマックスシーンを読みます。古代ギリシアの文化を紹介するビデオも引き続き鑑賞します。 |
評価方法 |
評価は、平常点(講義ごとの簡単な課題の提出)と、期末試験(問題はテキストから出す)によっておこないます。 |
テキスト |
荒木英世『古典ギリシア語』(白水社・エクスプレス外国語入門シリーズ)──同じ著者の『現代ギリシア語』と間違えないように注意! |
その他 |
ギリシャ語文法IIとギリシャ語講読IIとは同時履修になりますが、それぞれに成績がつきます。(なお、将来ギリシアの哲学・歴史・文学を専攻したい方は相談に来てください。) |