06731 文学をめぐって1
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1〜4 |
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中 裕史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 全 |
副題 | 20世紀前半の台湾文芸 |
授業概要 | 19世紀末に清国から日本に「割譲」された台湾は、以後50年にわたって日本による植民地をうける。本講では、日本統治期に台湾の作家によって書かれた文芸作品を主としてとりあげ、また日本統治期に取材する近年の作品をも適宜参照しながら、台湾にとって、20世紀前半はいかなる意味をもつ時期であったかを考えてみたい。 【学修計画】 日本植民地時代の台湾の状況についての基本的知識を習得し、台湾の社会や人びとの中にさまざまな形でなおも見出せる日本の影響の意味するところを理解する。 【授業計画】 講義のすすめ方は、およそ下記の順をとる。 (1)台湾の歴史と現状 (2)日本統治期の政治・社会状況の概観 (3)小レポートの提出とその検討 (4)いくつかの文芸作品の鑑賞と解説 (5)総括 なお、受講生には、上記のごとく小レポートの提出と講義のなかで鑑賞した作品等についての短評(毎回)の提出を求める。 |
学修目標 | |
授業計画 | |
評価方法 | 短評、小レポートおよび定期試験によって総合的に評価する。 |
テキスト | プリント配布 |
その他 |