南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
渡辺 康代
他の科目との関連
履修対象学科
副題 日本の歴史地理学
授業概要  本講では、歴史時代における人々の暮らしと生業の実態解明に向けて、その一端を講述していきます。また、時間と空間の双方から地域を研究する歴史地理学的視点に立ち、現代社会にあらわれているさまざまな問題を、歴史時代における都市・村落社会の側から逆照射してみたいと思います。
学修目標  主に近畿・東海地方における個別調査の成果をふまえながら、日記、地図(絵図)、地名、伝承など、さまざまな資料や情報を読み解く力を養い、歴史時代における人々の暮らしについての関心と理解を深めます。
授業計画 1.関西の伝統的農村—奈良県大和郡山市稗田を事例に—
2.古地図(絵図)を読む
3.中世における奈良の市いちと町
評価方法 出席態度・出席状況とレポート・試験の総合評価
テキスト 授業時にプリントを配布します。
参考文献:金田章裕『古地図からみた古代日本』1999年、中公新書。
  また参考文献は適宜指示します。
その他