南山大学

 
指定
期間
春学期
単位
年次
1〜4
担当者
石原 美奈子
他の科目との関連 文化人類学B(共通科目)、文化人類学概論A、文化人類学概論B(人類文化学科科目)、
履修対象学科
副題 文化人類学基礎論
授業概要  文化人類学とはどのような学問で、現代社会のさまざまな課題に取組む上でどのように役立つのかについて考える。文化人類学という学問が誕生してから1世紀以上がたつが、その間、世界は大きく変貌し、そうした世界の一部を研究対象とする学問としての文化人類学も大きく変わった。だが講義では、主として文化人類学の今も昔も変わらない部分、すなわち基本的な考え方や用語について事例を挙げながら紹介する。
学修目標  文化人類学の基礎的な用語や考え方を知識として身につけるとともに、いまや古典的作品と位置付けられている民族誌の親しみ方を学ぶ。
授業計画  講義は、概ね『文化人類学入門』(山下晋司編、弘文堂)の項目に従って、毎回1冊、文化人類学の古典的作品を紹介しながら、基礎的な用語や考え方の解説を行う。
評価方法 学期末テスト
テキスト 山下晋司編『文化人類学入門』弘文堂
その他