南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
1〜4
担当者
鈴木 貴之
他の科目との関連
履修対象学科
副題 現代科学論
授業概要 いわゆる科学革命以降、近代科学は急速な発展を遂げ、人間の生活を大きく変えてきた。では、近代科学とはどのようなものであり、そこにはどのような問題があるのだろうか。このような問題を考えるのが現代科学論である。この授業では、現代科学論のさまざまなアプローチを紹介する。
学修目標 現代科学論のさまざまなアプローチを通じて、近代科学の本質やその問題点にかんする理解を深める。
授業計画 1 イントロダクション
2 科学はどのように進歩するか(1)(論理実証主義、ポパー、ラカトシュ)
3 科学はどのように進歩するか(2)(クーン、ファイヤアーベント)
4 社会学から見た科学
5 人類学から見た科学
6 文化に見る科学
7 サイエンス・ウォーズ
8 科学技術と環境問題
9 科学技術とリスク
10 生命にかんする科学技術の問題
11 科学技術と戦争
12 国家、社会と科学技術
13 まとめ
評価方法 学期末に行う筆記試験の成績に、各回に提出してもらうコメントの評価を加味する。
テキスト 特定のテキストは使用しないが、授業の中で参考文献を適宜紹介していく。
その他