21241 中世哲学史 I
|
選必 |
|
春学期 |
|
2 |
|
2〜4 |
|
長倉 久子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 中世前期の哲学思想 |
授業概要 | 古代ギリシャにおいて誕生した西洋哲学思想は、紀元前後におけるユダヤ・キリスト教との出会いによって大きな変容を遂げた。そして、この思想の流れは、古典古代の思想が復興するルネサンス期に生じた新たな問題意識によって再び大きく変化していくのである。中世哲学と呼ばれるものは、この紀元前後からルネサンスに至るおよそ1500年にわたる期間に形成されていった思想の流れを指している。 本講義においては、この中世と呼ばれる期間の西欧において、いかなる問題が哲学の問題となり、いかなる仕方で西欧中世思想を形成していったかを考察する。 |
学修目標 | 中世前半期の哲学思想史の流れを理解し、具体的な著作に触れることによって哲学的思索とはいかなることかを理解することを目指す。 |
授業計画 | (1)中世哲学とは何か (2)教父時代における西欧思想 |
評価方法 | 授業への参加度、レポート、試験などから総合的に評価する。 |
テキスト | なし。参考書は随時紹介する。 |
その他 |