21281 宗教史I
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選必 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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奥山 倫明 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 戦後アメリカ宗教史 |
授業概要 | 1950年代に《プロテスタント・カトリック・ジュー》と類型化された戦後アメリカ合衆国の宗教の多様性は、1965年の移民法改正を経て、いっそうの多様性を深め、宗教多元主義の様相を呈してきた。 その後、1980年代には主流派プロテスタントの停滞が指摘される一方で、一貫したカトリックの増大、またエヴァンジェリカリズム、ファンダメンタリズムの興隆が注目を集めて今日に至っている。 この授業では、近年の基本的な諸文献の読解を通じて、戦後アメリカ宗教史に関する全体像の把握を目指す。 |
学修目標 | 時代ごとの推移と、特徴となるさまざまな主題に関する基本事項の理解を目指す。 |
授業計画 | 1、戦後アメリカ合衆国の宗教状況−1940年代後半 2、1950年代 3、1960年代 4、1970年代 5、1980年代 6、1990年代 7、宗教多元主義の原像 8、宗教多元主義の展開 9、宗教多元主義の現状 10、まとめ |
評価方法 | 授業への積極的な参加と期末レポートによる総合評価 |
テキスト | プリントを配布する。 |
その他 |