21296 宗教思想B
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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鳥巣義文 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 対話と告白−預言者と神の理解をめぐって |
授業概要 | 本講義では、世界宗教の中でも多数の帰属者を有するイスラームとキリスト教を取り上げて、その思想的特徴を把握する。そのために、両宗教の表明する預言者理解と神理解に焦点を当てて比較検討する。リアクションペーパー提出とディスカッションの機会を多く作り、意見交換をしながら考えていく。 |
学修目標 | 文明の衝突というような表現によって、合い争うイメージのみが先行する両宗教であるが、その預言者また神についての理解を比較することにより、対話的な相互理解の可能性を発見するよう試みる。 |
授業計画 | 1 オリエンテーション 2 キリスト教とイスラームの現状について 3 キリスト教の成立と教義について 4 イスラームの成立と教義について 5 リアクションペーパー&ディスカッション 6 預言者をめぐる論争点について(2回) 7 神理解をめぐる論争点について(2回) 8 リアクションペーパー&ディスカッション 9 イスラームとキリスト教の相互理解へ向けて(2回) 10 リアクションペーパー&ディスカッション 11 まとめ |
評価方法 | 出席、リアクションペーパーの提出と議論への参加、学期末のレポートなどによって、総合的に判断する。 |
テキスト | 適時、プリントを配布する。 |
その他 | 参考文献として、鳥巣義文『対話と告白−キリスト教とイスラームの神理解をめぐって』(新世社、2001年)¥1800を挙げておく。他の参考文献は、講義中に紹介する。 |