南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2
担当者
西江 清高
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題  考古学とアジアを学ぶ
授業概要  本学科生は、3・4年次に演習(ゼミ)を履修し、4年次には研究プロジェクト論文(いわゆる卒業論文)を作成しなければなりません。2年次の基礎演習は、そのための準備講座です。各担当教員がそれぞれの専門領域で開講するゼミ形式をとります。
学修目標  1年次の基礎演習で学んだ技法を応用し、ある特定の学問領域における問題発見法、効果的な発表、議論の仕方、論文(レポート)の書き方などを身につけます。
授業計画  この基礎演習では、3、4年次の演習において、考古学や文化史的な研究について学びたいと考えている学生にむいた内容を提供する。具体的には、(1)1年次の基礎演習で学んだことを前提として、さらに専門的な文献や研究資料を探す手法を学ぶ。(2)研究発表と討論の形式に習熟する。(3)アジア諸地域を研究対象とした文献にもなじむ。授業では出土遺物や発掘報告書といった一次的資料にふれる機会をもつようにし、さらに一次的資料と理論的研究との間をうめる多種多様な研究上の手法について理解をすすめていく。半年間の授業の中で、少なくとも各自が、一つの著作(研究書や論文)、一つの資料(博物館収蔵資料など)を選んで、それについて自ら徹底して調べてみるというプログラムを並行してすすめる。
評価方法  授業における発表や討論などの状況、中間的に求められているいくつかのレポート、および学期末に提出するレポートを参照して評価する。
テキスト  参加者と相談してきめる。日本語文献が基本となる。
その他