南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
青山 幹哉
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題
授業概要  日本列島社会を対象とし、さまざまな歴史的事象の意味とその変化の動因を考え、文献史学の立場から近接学問領域との融合を企図した課題について考察し討論する。
学修目標  日本史学の理論と方法について学び、具体的な課題を探求することによって、日本列島社会の文化と歴史を深く理解する。
授業計画 春学期
1.「歴史の認識と歴史学の方法」「日本史学の現状と課題」等について教員が講義する。
2.代表的な日本史学術論文をいくつか受講生全員で分担し、順次、受講生が担当論文の内容とその疑問 点について報告する。なお,報告の際には、全員での質疑応答を行う。
秋学期
3.考古学・人類学等との関連性を重視した複数のテーマを設定。受講生各自はテーマを選択し、それに ついての調査法・手順について学ぶ。
4.受講生は自分のテーマについて調査研究し、その成果を口頭発表する。その際には、全員での質疑応 答を行う。
5.研究発表をした受講生は、報告したテーマの意義、調査研究方法、結論などの妥当性について再考察 し、修正・反省点をまとめて文章化し教員に提出する。
評価方法  出欠状況、授業態度、発表資料の作成方法、発表内容と態度、他者の発表に対する発言、レポート等を総合的に判断して評価する。
テキスト 必要な場合、配布する。
その他