22127 人類文化学演習I1、II1
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必 |
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春学期 秋学期 |
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坂下 浩司 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 現代の倫理的諸問題−応用倫理学研究 |
授業概要 | 現代社会で現実に起こっている倫理問題に取り組む「応用理論」、すなわち、「生命倫理・医療倫理」、「技術倫理・企業倫理」を勉強します。「生命倫理・医療倫理」とは、たとえば、脳死、臓器移植、末期医療、製薬業における人体実験としての治験、医者と患者の関係としてのインフォームド・コンセントやセカンド・オピニオンの問題を考察するもので、「技術倫理・企業倫理」とは、三菱自動車リコール問題や六本木ヒルズ回転ドア問題などを扱うものです。 |
学修目標 | 応用倫理の基礎文献に親しみ、卒論に向けた準備をします。 |
授業計画 | 発表担当者をあらかじめ指定しておいて、テキストについて報告をしてもらいます。本年度は、重い障害をもって生まれた子供の治療が親によって拒否される場合の問題を扱った論文「欠損新生児の生存権」から読み始め、脳死や人体実験の問題を扱った論文へと読み進めます。 |
評価方法 | 平常の出席・発言・レジュメの提出、そして期末のレポートによります。欠席過多には、単位は与えられません。 |
テキスト | プリントを用意します。 |
その他 |