南山大学

 
指定
期間
春学期
秋学期
単位
年次
3
担当者
森部  一
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 「タイの社会と文化」
授業概要  現代のタイの社会や文化に関する論文や資料をていねいに読むことによって当該社会のしくみや文化に対する理解を深める一方、その論文や資料の問題点なども検討する。
学修目標  現代のタイと日本の差異と共通点を考えさせる。さらには、タイを含めた東南アジアの現状に対する理解を深めさせる。
授業計画  現代のタイ社会についての様々なトピックを取り上げ、それに関する人類学者の論文や報告書を受講者全員で輪読し、批判的に検討します。ただし、場合によっては、受講者に論文の要点のまとめを割り当て、レジメの作成とゼミの時間での報告を義務づけます。
 なお、上記のトピックとは、例えば以下のものです。:タイ国王の役割、タイの大宗教(仏教、イスラーム教、キリスト教)の動向、タイの山地の少数民族の現在、タイの華人社会と宗教、新中間層の動向、タイ農民の出稼ぎと農村開発問題、霊媒信仰の激増など。
評価方法  出席、質疑応答、定期試験の結果などを総合して評価する。
テキスト  テキストは用いない。その代わり、印刷物を配布する。
その他