22590 地域の文化と歴史(日本列島)
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選 |
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秋学期 |
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2 |
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2〜4 |
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原 久仁子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 日本列島の文化と歴史の多様性及び大陸との交流の実像 |
授業概要 | 本講義は、倭の形成から日本の登場までの日本列島の文化と歴史を、従来のように倭から日本へという形で説明するだけではなく、倭や日本の文化が及ぶ範囲以外の日本列島にはどのような文化が展開したのか、そのことをも視野に入れて、北に展開した北方文化としての続縄紋文化や擦文文化・オホーツク文化のこと、南に展開した南島文化としての貝塚文化のことをも含めて、「中の文化、北の文化、南の文化」という形で説明するものである。と同時に、「中の文化、北の文化、南の文化」は、それぞれが大陸との交流を独特な形で繰り広げてきたことが近年の考古学的成果により、より鮮明になっていることに依拠しながら、それぞれの文化の大陸との交流関係を説明するものである。 |
学修目標 | 日本列島という地域のもつ特性をふまえ、その文化と歴史の多様性や、大陸との交流の実像を理解する。 |
授業計画 | 下記の項目をもうけて、考古学資料を多用しながら、それぞれ1〜2回の講義で説明する予定である。 (1).「倭」の文化としての弥生文化と古墳文化 (2).「日本」の文化としての飛鳥・白鳳文化 (3).「倭」・「日本」と「毛人」・「蝦夷」 (4).北海道の続縄紋文化と擦文文化・オホーツク文化と琉球諸島の貝塚文化 (5).「中の文化、北の文化、南の文化」の海外交流ルート (6).朝鮮半島との交流の意義 (7).まとめとしての「複眼的に見る日本列島史」 |
評価方法 | 学期末に試験を実施する。出欠状況、授業態度も評価に反映させる。 |
テキスト | 必要に応じてプリントを配布する。 |
その他 |