22601 考古学実習I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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渡部 森哉 |
他の科目との関連 | 考古学実習I、IIを連続して受講することが望ましい |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 遺跡の見方、歩き方 |
授業概要 | 人間が過去に利用、生活した痕跡がある場所を「遺跡」と呼ぶ。この授業では近隣の遺跡を実際に観察し、表面採集を行い、資料整理をし、報告書を作成する。 |
学修目標 | 考古学が非常に地道な作業を積み上げて行われる学問であるということを、頭と体を使って学んでほしい。考古学の「発見」の記事が新聞や雑誌に載るまでには、多くの時間と労力がかかっているのである。 |
授業計画 | 1)遺跡を選定:調査対象とする遺跡に関連する文献を収集し、情報を整理する。 2)遺跡の踏査:実際に遺跡を訪れ、表面観察、表面採集を行う。測量機材の使用法を学ぶ。 3)報告書の作成:遺跡の地図、写真、採集資料を整理し、それに関するレポートを作成する。 |
評価方法 | 出席・授業への取り組み方・レポートの内容を総合的に判断する。 |
テキスト | 特になし。 |
その他 | 遺跡の踏査は、休日に行う。それに関わる交通費は各自負担である。また、調査のための文房具(ノート、筆記用具、定規等)も各自に準備してもらう。 |