23351 比較教育学
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選 |
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春学期 |
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2 |
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2〜4 |
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CALMANO Michael |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | 外国と比較して自国の教育は良くなるのか? |
授業概要 | 教育学の一分野である「比較教育学」の歴史、理論、主な課題を概説すると共に、主にアメリカ合衆国とドイツと比較しながら、日本の教育制度(特に学校教育)の特色について考える。統計学的なデータや実証的な研究にもふれるが、科学的研究における価値の問題に焦点を合わせる。 |
学修目標 | 提供される情報(プリント)に授業中で取り組み、それに関する自分の意見や考え方を教室で述べることとともに、自由に選べられるテーマに関して適切な文献(情報)を集め、整理し、自分の意見を加えてひとつのレポートにまとめ上げることは、この授業の狙いだ。 |
授業計画 | 用意する(英語で書かれている文章をも含む)プリントに沿って授業を進める。授業の大半は(多少一方的な)講義になるが、授業への積極的な参加を可能にする予習を要求することがある。人数が許す限り、クラス全体あるいはグループによるディスカッションを行う。 |
評価方法 | 授業への出席参加を合格の必要条件とする。講義内容を対象とする筆記試験は行わないが、日本と外国の教育事情を比較する学期末のレポートを課す。具体的なテーマは履修者が自由に選ぶことができる。レポートの評価に出席参加を加味して成績を決める。 |
テキスト | 共通のテキストは使わないが、以下の文献に基づいて授業を進める。 (1)吉田正晴(編)、「比較教育学」(教職科学講座第8卷)、福村出版、1990年。 (2)R.P.ドーア著/松居弘道訳、「学歴社会 新しい文明病」(岩波現代選書)、岩波書店、1978年。 (3)西尾幹二、「日本教育 ドイツの教育」、新潮選書、1982年 (4)天城勲 編著、「相互にみた日米教育の課題 − 日米教育協力研究報告書」、第一法規、1987年 |
その他 | 旧科目名「比較教育学A」。 |