南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
2〜4
担当者
グラバア俊子
他の科目との関連
他学科履修
副題 からだを通しての自己理解・自己成長−自己の象徴としてのからだ−
授業概要 テーマ:「からだのメッセージに耳を澄ます」
 心身の統一的な理解のための基礎として、自己のからだに対する気づきをさまざまなアプローチにより深めていく。主なものとして、ブレスワーク、アレクサンダー・テクニーク、ボディ・イメージなどを予定している。これらの技法に関しての実技は学外講師に依頼する。体験的な授業として2コマ続きで行う。
学修目標 1、自分のからだに対する気づきを高め、自己や他者の発している身体的メッセージをキャッチできるようになる。
2、身体存在としての自己という視点を持ち、呼吸や歩き方など自己フィードバックしながら、よりよい在り方へ向かう力をつける。
授業計画 1、ボディ・イメージ、ボディ・アウェアネス等、自己のからだへの気づきを深める。
2、からだの基本的なリズムである呼吸に注目し、自己の呼吸への気づきを深め、呼吸が人間の行動に与える影響の大きさを理解する。ブレスワークを体験する。
3、人間の種としての特徴である、二足直立歩行に注目し、自分の立ち方歩き方の特徴を知ると同時に、重力場の中でどのような在り方が望ましいか探る。
4、動きへの気づきを深める技法である、アレクサンダー・テクニークを体験する。
5、リラクゼーションを体験し、心身に与える影響について考えを深める。
評価方法 毎回課されるボディ・ダイアリー、その他の提出物と最終レポートによる総合評価。
PF方式で行なう。
テキスト グラバア俊子「新・ボディワークのすすめ」−からだの叡知が語る 私・いのち・未来−創元社

【その他】11月11日(土)13時より21時、12日(日)9時より17時の2日間、学内において、学外講師によるブレスワークの集中授業を行なう。なお、11日(土)は学内合宿施設に宿泊する予定である。
その他