他の科目との関連 |
|
他学科履修 |
不可 |
副題 |
「文化」領域からみた日本近現代史1 |
授業概要 |
広い意味での「文化」に関わる領域の問題から、日本近代・現代の歴史を考察していく。その際、「日本」、「日本史」、「日本文化」という枠組み自体の歴史性や政治性も、考察の対象としていきたい。 |
学修目標 |
研究論文の購読を通じて、研究論文を正確に理解し、批判していく読解力・批判力を習得するとともに、資料読解を通じて、歴史学的な資料読解・資料分析の力を身につけることを目標とする。 |
授業計画 |
近代期の文化的事象について考察した研究論文を、近年刊行された論文集などのなかから選択し、分担して発表してもらい、全員で討論を行っていく。またそれと並行して、今から150年前〜50年前の間に表された様々なテクストに触れ、そこから何が読みとれるかを、分担して発表し、討論することによって、資料読解・資料分析の力を養いたい。 |
評価方法 |
ゼミでの発表、出席状況、レポートによる総合評価 |
テキスト |
その都度、適宜指示する。 |
その他 |
広い意味での「文化」に関わる領域の問題から日本の近現代の歴史を、一次資料(対象とする時期に表されたテクスト=文書のみでなく挿絵・映像・写真なども含む)に基づいて考察したいと思う人を対象とします。また、諸外国と日本の関係史を、探求することも可能です。 |