南山大学　シラバス検索用

他の科目との関連
他学科履修	可
副題
授業概要	音韻論は言語学の中で音声を理論的・体系的な視点から考察する分野である。この授業では主に日本語を対象に、音韻論の基本的な考え方と音声現象の分析方法を学ぶ。
学修目標	(1)　日常生活の中に潜んでいる言語現象に関心を持つこと (2)　言語学の基本的な考え方と音韻分析の方法を理解すること (3)　日本語と英語の比較をもとに、音韻構造の普遍性と個別性を探ること
授業計画	１日目　一般化と有標性（教科書第１章）２日目　母音と子音（同第２章）３日目　音の成分（同第４章）４日目　連濁と音の交替（同第５章）
評価方法	授業中の小テスト及び筆記試験
テキスト	窪薗晴夫著『日本語の音声』（岩波書店、1999）
その他	言語学概論程度の知識があることが望ましい