24928 日本文化学演習II及び研究プロジェクト
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必 |
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通年 |
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8 |
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4 |
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町田 奈々子 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 日本語学の諸問題 |
授業概要 | 日本語学、言語学の講義をこれまでに幾つか受けている学生を対象に、日本語学におけるトピックから、学生の興味あるものを選び、関連論文を読んで検討する。研究プロジェクトを念頭において、各自のテーマをより掘り下げ、中間発表等を通し、完成をめざす。トピックの例としては、日本語の文法の中の例えば「受け身」「使役」「授受表現」「名詞修飾」などの構文研究、理論的問題の研究、意味論的研究、誤用論的研究、言語獲得上(第一言語、第二言語)の研究、社会言語学的問題の研究などである。 |
学修目標 | 各自が選んだテーマについて、内省や討論、実験、調査などを通して、日本語を客観的に分析し、卒業研究プロジェクトとしてまとめることを目標とする。 |
授業計画 | 学生の発表と討論及び講義、個別指導で進める。討論への活発な参加を求める。学生は研究プロジェクトのテーマを決定し、関連図書、関連論文を熟読し、整理、発表する。また、必要に応じて、自らデータの分析、実験、調査などを行う。春学期には先行研究をまとめ、プロジェクトのアウトラインを作成し、中間発表を行う。秋学期には実験、調査などを実施し、結果の考察、問題点の検討を行い、研究プロジェクトの完成を目指す。 |
評価方法 | 発表 クラス参加(出席及び発言) 研究プロジェクト |
テキスト | プリント教材を配布する。 |
その他 |