南山大学

 
指定
選必
期間
春学期
単位
年次
1・2
担当者
岡部 朗一
他の科目との関連
他学科履修
副題 コミュニケーションの本質をよりよく理解するために
授業概要  人間のコミュニケーションの本質をより良く理解するためと、3、4年次に開講される外国語学部英米学科のコミュニケーション関連科目を深く理解するための基礎科目として、本授業科目を位置づけたい。人間のコミュニケーションをどのように見たらよいか、その研究はどのようなものか、その領域に対してどのような研究上の接近法があるかといったトピックについて、主に人文的アプローチから講義を行う。
学修目標 本講義を受講して、コミュニケーションに対する見方と態度が大きく変わり、日常生活の中にあまねく見られるコミュニケーション現象を知的にかつ論理的に観察し、記述し、批評することができる能力を育成する。
授業計画 講義では、次のようなトピックを扱う予定である。
  ●コミュニケーションという学問領域(2回)
  ●コミュニケーション研究への接近法(2回)
  ●コミュニケーションの基礎概念(3回)
  ●対人コミュニケーションの特質とその分析法(3回)
  ●言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの特質とその分析法(2回)
  ●小集団(スモールグループ)コミュニケーションの特質とその分析法(2回)
評価方法  1回の定期試験、コミュニケーションに関する分析レポート、それに毎週の授業時に行う出席調査(受講者よりのフィードバック・カード)を総合的に考慮して、最終評価を出す。
テキスト 必須図書・参考資料:
   1)岡部朗一『異文化を読む──日米間のコミュニケーション』東京:南雲堂、1988年。
   2)「講義概要」(授業時に配布するプリント資料)
その他の参考書:
   1)石井敏、岡部朗一、久米昭元『異文化コミュニケーション──新・国際人の条件』(改訂版)
     東京:有斐閣、1996年。
その他