40061 政治研究の基礎(ドイツ)
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選必 |
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秋学期 |
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2 |
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1・2 |
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鈴木 宗徳 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | 今日、政治学が課題としている諸問題を紹介しつつ、政治学の分析手法とその最前線を学ぶ。政治学が内包する様々な領域を横断的に取り上げることによって、現在の政治状況をマクロな視点から俯瞰する能力を養うことを目的とする。とくに、「構造改革」の名のもとに行われようとしている新自由主義的改革を、戦後社会の大きな転換点ととらえ、福祉、雇用、階層、治安、グローバル化、官僚制、教育といったさまざまな角度から、現在の政治課題をあぶり出す。 |
学修目標 | 現在の政治課題について包括的な理解を目指す。 |
授業計画 | 1.政治学の基本的な考え方──自治と統治 2.新自由主義的改革とその影響 3.日本的企業主義社会の転換 4.不安定雇用の増大と階層化 5.グローバル化と主権国家の統治能力 6.官僚支配と議会制民主主義の現実 7.参加民主主義の可能性 8.南北問題と国際貢献 |
評価方法 | 学期末に一回、筆記試験を行う。また評価とは無関係であるが、授業中にしばしば、授業で扱った内容にかんする質問や意見を紙に書いて提出してもらうことを求める。 |
テキスト | テキストは用いない。プリントを配布するほか、必要な文献を適宜授業中に紹介するので、学期末試験の参考にしてほしい。 |
その他 |