南山大学

 
指定
選必
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
安原 毅
他の科目との関連
他学科履修
副題 開発政策と国際機関の役割、第三世界から見た「国際化」
授業概要 アジア、ラテンアメリカ、中東地域諸国の20世紀における工業化・開発政策を説明した後、それらを支えてきた国連諸機関、国際協定、地域統合の意義を解説する。主に経済学と国際関係学の基本的な知識は前提とするが、予備必修は特にもうけない。
学修目標 国際関係とは常に先進諸国と開発途上国、新興工業化諸国等が一体となって構成されているという理解を得ることを目標とする。
授業計画 I 「第三世界」問題の歴史
  1)第2次大戦後の世界
  2)第三世界の結束:UNCTAD、社会主義革命
  3)資源ナショナリズムとNIEO
  4)債務危機と経済危機
II 国際機関の役割:IMF、世界銀行、ADB、IDB他
III グローバル化と地域統合
評価方法 数回のレポートと筆記テストによる
テキスト 山田敬信、浅香幸枝編『地球時代の南北アメリカと日本』(ミネルヴァ書房)
他にコピーを配布
その他