41323 演習I、II
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必 |
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春学期 秋学期 |
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藤本 哲史 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 不可 |
副題 | 社会学的レンズを通して見る現代社会 |
授業概要 | 英語学、英語教育論、英米文学、コミュニケーション論、など英語に関わる文化、あるいはアメリカの歴史、政治、外交、経済、社会などのアメリカの地域研究や国際関係論などの領域にわたる数多くの演習から一つを選択する。テキストの講読、担当者の講義、受講生による口頭発表、質疑応答、討論等を通して各学問分野の基礎的概念と方法論について理解を深めるとともにその分野についての広い知識を得る。 |
学修目標 | 社会学の基礎知識を身に付け、現代社会を分析するためのツールを身につけること。現代の社会問題を取りあげ、それらの原因や解決策について考えること。社会調査法の基礎について学び、社会学的な実証分析の手法、また統計を用いたデータ解析の手法を学ぶこと。さらに、実際に調査をデザインし実施することにより、実践経験を積むこと。 |
授業計画 | 《春学期:基礎》 (1)社会学とは:社会学的想像力、事実の裏側にある「事実」を探ることの大切さ、社会学と概念の関係 (2)3つの社会学理論:Structural Functionalism, Conflict Theory, Symbolic Interactionism (3)社会学の調査研究方法と研究過程の段取り (4)行為論:社会的相互行為と日常生活 (5)相互作用論:役割、社会的交換 (6)集団論:個人と集団、集団のメカニズム (7)社会構造と階級構造 (8)権力と権威 (9)結婚と家族の社会学 (10)社会学分析におけるジェンダーの視点 これらのトピックに関して、身近な例を参考に討論する。 また、学期の後半よりグループ・プロジェクトのためのテーマ設定等の準備を回始する。 《秋学期:応用〜グループ・プロジェクト》 ・調査のテーマ設定(問題意識の整理、因果モデルと仮説の設定) ・基礎的な統計分析ツールの使い方、測定尺度の検討および質問票の作成、プリテスト、本調査の実施 ・データ分析の練習、データ入力と数量解析、結果の分析と検討、まとめとプレゼンテーション |
評価方法 | 1 レポート(受講生本人の興味に沿った内容の期末レポート)40% 2 毎回のゼミでの発表や討論参加に対する積極性 30% 3 出席 30% |
テキスト | 森下伸也著『社会学がわかる事典』日本実業出版社 |
その他 |