41481 イギリス文学史I
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選 |
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春学期 |
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2 |
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3・4 |
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山崎 勉 |
他の科目との関連 | |
他学科履修 | 可 |
副題 | |
授業概要 | West London Collegeの英文科の主任であったWaldo Clarke が著した A Short History of English Literature をテキスト(日本語による詳しい解説付き)として使用し、古英語の時代からエリザベス時代までの思潮や社会を土壌として生み出され育まれた詩、演劇、そして、散文の裡の代表的なものに焦点を当てたい。因みにこのテキストは「しっかりした英語で書かれた、良い英文学史」という定評のあるものである。(テキストの使用方法—各章のエッセンスのみを確認する。) |
学修目標 | イギリス文学(古英語の時代からエリザベス時代まで)を通時的に概観することが本講義の目的である。各時代の思潮や社会を土壌として生み出され育まれた詩、演劇、そして、散文の裡の代表的なものに出来る限り直接触れてもらう。 |
授業計画 | 古代英語の時代(Beowulf, Anglo-Saxon Chronicle)、中世英語の時代(“Pearl”, Geoffrey Chaucer, William Langland, Sir Thomas Malory)、エリザベス時代(the Earl of Surrey, Sir Thomas Wyatt, Edmund Spenser, William Shakespeare, Ben Jonson etc)、同時代以降の17世紀(John Donne, Robert Herrick, Richard Lovelace, George Herbert etc)の順に吟味して行く。 |
評価方法 | 定期試験による評価。尚、欠席時数が授業科目の授業予定総時数の3分の1を超えた場合、当該授業科目の成績を「欠席過多(S)」による不合格とする。 |
テキスト | Waldo Clarke, A Short History of English Literature. 川崎・山田等注釈(金星堂)及び プリント |
その他 |