南山大学

 
指定
期間
通年
単位
年次
4
担当者
鈴木 達也
他の科目との関連
他学科履修 不可
副題 建設的批判
授業概要 演習Iで学んだミニマリスト・プログラム的言語理論の理解を更に深め、普段何気なく使っている言語表現の中に潜む興味深い言語現象を自ら掘り起こし、科学的な分析を加えられるように練習を重ねていきます。テキストに書かれていることを鵜呑みにするのではなく、ひとつの事象を別の角度から考えて、新たな可能性を見出していくという点に重点を置いて議論を進めていくつもりです。言い換えれば、常に批判的な目をもって問題点を明らかにし、可能な代案を提案するという作業を繰り返していきます。
学修目標 ミニマリスト・プログラム的言語理論の立場から、普段何気なく使っている言語表現の中に潜む興味深い言語現象を自ら掘り起こし、科学的な分析が加えられるようになることはもとより、その結果を卒業論文など、論文の形で明快に表現できるようになることを目指します。
授業計画 テキストで扱われているトピックについて全員によるディスカッションを行います。その際、テキストに書かれている内容だけでなく、背景となっている研究についても触れ、その一部については課題としてレポートを要求します。
評価方法 レポートの評価および授業への貢献度を中心に総合的に判断する。
テキスト Andrew Radford(2004)English Syntax: An Introduction(Cambridge University Press)
その他