南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
宮下 克子
他の科目との関連
他学科履修
副題
授業概要  1950年代以降の、いわゆる、ラテンアメリカ文学の「ブーム」を担った作家達の作品に触れつつ、その特徴と意味を探る。
学修目標  世界においてはマイナーであり、注目を集めることもあまり無かったラテンアメリカの文学が、最も熱く、刺激的な文学として世界中から認められることになった1960年代、70年代。「ブーム」と呼ばれた一群の作品が、何故生まれたか、何故世界の注目を集めることになったか、そうした問題に答えるべく、「ブーム」の中心となった作家の作品に具体的に触れつつ、それらの作品の特徴に迫っていく。
授業計画 1.ガルシア・マルケス …『百年の孤独』
2.カルロス・フエンテス …『アルテミオ・クルスの死』
3.フリオ・コルタサール …『占領された家』
4.エルネスト・サバト …『トンネル』
評価方法 ○出席状況
○レポート
テキスト ・ラテンアメリカ文学小史の冊子
・プリント
         (どちらも教員が用意する)
その他