南山大学

 
指定
期間
秋学期
単位
年次
3・4
担当者
小池 康弘
他の科目との関連
他学科履修
副題 現代ラテンアメリカ政治の見方
授業概要  ラテンアメリカの政治制度の特徴を把握した上で、特に1990年代以降の諸問題に焦点をあてて講義するとともに、受講者からも、関心あるテーマについて報告してもらい、ディスカッションを行う。
学修目標  受講者自らが、様々なデータを集め、それをもとにある程度理論的に現状分析を行なったり、将来予測を立てることができる思考能力を身につけてもらう。
授業計画 (1)1990年代からのラテンアメリカ政治概観。
(2)ネオ・リベラリズムをめぐる諸問題。
(3)キューバ社会主義体制の現状と対米関係。
(4)地域経済統合(FTAAなど)をめぐる動き。
(5)先住民と政治。
(6)ラテンアメリカの貧困問題。
その他、受講者の関心事項を考慮しつつ、柔軟にテーマを設定していく予定。
評価方法 出席状況、報告内容、レポート、筆記試験をそれぞれ25%ずつの割合で評価する。
テキスト 松下洋、乗浩子(編)『ラテンアメリカ 政治と社会』(全面改訂版)新評論、2004年
その他